73冊目『7月のあかちゃん』
「素朴な愛は 信用できる」
7月に生まれるこどものおはなし、だったはずがさすがによく分からないことに。
素朴な男との生活に物足りなさを感じていた7月、突然素敵な人に恋をする。
「こんな気分はじめてで こんな乱れもはじめてで」
「愚かしいほどの夢心地 だらしないほど相手まかせ」
でもそんな人はよく見ると、あの素朴な男とのあかちゃん。あかちゃんを愛することが彼女にとって、新鮮な感情として心を駆け巡った。
いやー面白くないわけではないのだけど、これを単体で読むとさすがに何言ってるのか分からないなあ。シリーズで全部そろえることには意味があるのだろうけれど、これだったらもういいか。
「愛の暮らしはスリリング…」