21冊目『うさこちゃんとうみ』

 

「ああ うれしいな かいがんで かいを ひろうのに ばけつ もっていくわ」

まだ小さなうさこちゃんがお父さんのふわふわさんに連れられて海に行くおはなし。

だんだん口元だけでうさこちゃんの感情が分かるようになってきた。子どもだから、大体嬉しいか悲しいかのどちらか。そのどちらもこの絵本では堪能できる。

ふわふわさんはどうして上まである水着を着ていたのかそれだけが不思議。あと色とりどりの貝はちょっと病気を疑うくらい色とりどり。何度も読んでしまった。

 

「でも あたし まだ くたびれない。もっと もっと いましょうよ!」