14冊目『ちいさなうさこちゃん』

 

「うしはていねいにおじぎして『ふわおくさんにふわふわさん おはようございます あかちゃんが おうまれになって おめでとう』」

 

うさこちゃんが生まれるおはなし。

割とそれだけではあるものの、とにかく寄りのイラストや背景の暖色等、これ1冊でこのシリーズすべての魅力が詰まっていると思う。

なんとなく隅から隅まで読んでいたら、自分が手にしたこの本で既に153刷目であることが分かって、とんでもなく読まれている絵本なのだとちょっとだけぞくっとした。対象年齢は1歳かららしい本に、初めて出会う22歳の自分。視界が広すぎて頭がくらくらするので、もう少しゆっくりやっていこうと思う。